続・みずうみ

映画のことを中心に、小さく平凡な毎日の中で自分が感じた色んなことを、湖のような落ち着いた心持ちで考えていきたいと思います

ひとり

今日は亡くなったお義母さんの命日で、いつもはそれに近い日程で家族でお参りをするのだけど、今年は当日にだんなさん、ひとりで電車に乗って行ってしまった。

昨日は空いた時間に「サーチ」をひとりでさっと見に行って、すごく良かったとホクホクしていた。

 

今日は素晴らしいお天気で、風が爽やかだから、お墓参りをするにはとってもいいと思う。

 

彼は今、いろいろ張り切ってやっているので、長時間電車の中で資料や本をじっくり読み込みたいということもあるんだと思う。

 

なんか俄然輪郭がくっきりして、ギアが上がっているのが感じられる。

主体的に生きるって大事なことなんよなあ、と感心しつつ、

相変わらず鬱っぽい自分は、よくよく足を引っ張らぬようにと思っている。

私自身が主体的に生きれていないということなんだろう。むむ。

 

しかし、15年以上共に暮らしてきて、彼はお勤めもしてないから普通の夫婦よりずっと一緒の時間が長いにも関わらず、でも、夫のことを「分かってる」って感覚が全然ない。

 

日々、へー、ほー、と遠巻きに眺めているような感覚がどこかにある。長くなるほどに近づいているという感覚も特にない。

「次にこの言葉を言いそう」みたいなことは、相当当たるようになっているけれど、心の中で何を考えているかは、どんだけ一緒にいてもミステリーなんだなあ。あたりまえのことなんだけど。

 

子どもは、長くなるほど近いどころか、育つほどに遠くなっていく。喜ぶべきことなのだろうけれど、さびしいですねえ。

 

結局人間はひとりぼっちなんだな。ほんとにそう思います。