続・みずうみ

映画のことを中心に、小さく平凡な毎日の中で自分が感じた色んなことを、湖のような落ち着いた心持ちで考えていきたいと思います

「辺境ラジオ」振り返り

秋晴れ爽やか。しかし寝冷えでまだ鼻水が止まらない。

今日はお天気のようなので、冬用の布団を陽に当てて、冬支度に備えよう。

だんなさんは仙台で、いちんちひとりなので、ゆーっくり家事をする。

 

ところで、私はちょっと病的なまでに「ながら」でないと仕事ができない。一人目を出産をしたことで、自分の身体は随分変わってしまったけれど、顕著な特徴のひとつが「ながら人間」になったこと。

 

何年か前に野口整体の本を偶然読んで、骨盤の形で人の性格が異なるという目からウロコの話を読んで深く納得した次第。

出産後心身が弱っていたのと元々の不精な性格のせいで、出産後骨盤をきちんと締めなかったので、骨盤が開いたままの人生を生きる事になった。骨盤が開いた人の性格に変わったのだ。

 

(たしか、片山洋次郎さんという整体の先生が書いた「骨盤にきく」という本。易しくて面白かったのでおすすめです。)

 

つくづく不思議なようなだが、体格や姿勢や顔つきで大らか・神経質・気が利く/利かない・働き者・怠け者などの印象を、外れる事もあるけれど漠然ともって日頃から人は人に接しているという部分はあると思うので、身体と性質が繋がるのは、まあ至極当然のことという気もする。

 

ちなみに、知人の話で、私がもっとも印象に残っている「出産後の性質の変化」は、「霊感が弱まった」である。独身時代は感度が良すぎて、見えすぎて聞こえすぎてすごく辛くて大変な人生だったのが、子どもを産んで鈍感になってあんまり見えなくなってハッピーと言っていたな。

 

 

脱線したけれど、私は日常の「ながら」を楽しむために、キッチンで洗い物をしながら本を読むためのブックスタンドを壁に取り付けているほか、お気に入りのラジオ番組・ポッドキャスト・音楽アプリのお世話になっている。当然、風呂場・トイレ・寝室も本必須だ。

 

コードレスイヤフォンは高価なものではないがノイズキャンセリングで快適。しかし、家族がいると話しかけられても聞こえないので、善し悪し。というか、子供たちがいるときは話を聞いてあげられる体勢にしておきたいので、そういう時はイヤフォンをしないのが一番。しつこく聴いてしまう時もあって反省なんだけど。

 

 

今朝、ひとりで家事をしながら、最近新たに聴くものが不足しているので、愛聴しているコンテンツのひとつ「辺境ラジオ」(Podcast)の、第一回から聴き直してみよっかな、と2010年の放送を振り返りで聴いてみたら、時代と、人々の意識の変わったところ、変わらぬところそれぞれに感じられて面白かった。

 

そして、1年に2、3回しかない番組といえ、なんだかんだでほぼリアルタイムで8年聴いているのか私、という事実にも驚いた。

 

このところの世の中の出来事、天変地異も含めて、受け止めきれない心持ちで日々過ごしている。

脳内CPUでは到底処理しきれなくって、世の中から遠く遅れたところでゆっくりひとつひとつつまみ上げてはひとしきり考えてみる、ということを繰り返しているが、到底追いつけないのろまっぷりだ。

 

世の中のスピードはびゅんびゅんとめまぐるしく早く、随分軽薄で醜悪なこと、素朴に考えて不思議でならない不条理なことがなし崩し的にまかり通っているように見えて、胸が痛む。

ひとり遠く取り残されて、静かな池の底にでもいるような気持ち。

だけど、気が狂わないためにはそのように対処していくしかないわけで。

 

8年間のリアルな市民感覚を統括するという意味でも、「辺境ラジオ」の振り返りは面白そう。