続・みずうみ

映画のことを中心に、小さく平凡な毎日の中で自分が感じた色んなことを、湖のような落ち着いた心持ちで考えていきたいと思います

今日まで

平和な老夫婦生活は、今日のお昼まで。

昨夜の散歩(夜風が最高に気持ち良かった!)でも、

「明日はもううるさいねえ。『おかーさん、おかーさん!』『あれ買いたいから千円ちょうだい』」

「『パー、くまちゃん遊びしよう!』」

「ねえ、めんどくさいねえ」

と言いながら、二人とも笑っている。楽しみで。

 

気がつけば、もう愛だの恋だの遠く離れて、互いをいたわってやっていくという関係性になってきているのを感じる。

 

私達はわりに気を遣う、ちょっとよそよそしいところのある夫婦らしい。

それがデフォルトなので自分たちは普段意識してないのだけど、友だちや実家の家族に「気を遣うよね」と指摘される。

いまだにハダカもオナラも無理である。

だんなさんに髪染めをしてもらっているという友だちの話を聞くと、すごいなあー近くて、リラックスした関係性でそれもいいなあーと思う。

 

でも、年を取ってみて自分たちの距離感は距離感でいいなと思う。おじいさんおばあさんになっても、互いに粛々と役割分担してやるべきことをやって、できなくても責めず、「あんなものがある」「こんな風に感じた」という小さな事を伝え合って、地味な暮らしを営んでいくんだろうという未来の感じがこの数日で見えた気がした。

この心地良さは、甘えすぎない距離感だからなのだろうなと。

「人生フルーツ」みたいになれたらいいなあ。

そのためには、健康第一だ。