続・みずうみ

映画のことを中心に、小さく平凡な毎日の中で自分が感じた色んなことを、湖のような落ち着いた心持ちで考えていきたいと思います

「TOMORROW パーマネントライフをさがして」

一週間がはじまった。春らしくお天気。

庭のフォレストパンジーは花盛り。自転車で町を走るとあちこちでも花盛り。

春の花は桜だけではもちろんなくって、全然違う地区に植わっている同じ種類の花が、示し合わせたみたいに同じ日に一斉に咲くことに感動してしまう。

 

でずっぱりの週末だったので、夕方のヨガまでは、庭仕事を含め、ひとりで静かに片づけ、整える一日とする。

幾つかの問い合わせや発送作業、実家へ様子うかがいの電話。あとはジャニオタの妹も、関ジャニのすばるくん脱退について多分話したそうだなー。

 

しかし、ジャニーズっていろいろ独特だなあと思う。どの番組でも司会やコメンテーターにジャニーズが派遣されてるのは、個人的にはちょっとどうなんじゃろと思う。そしてグループ名のネーミングセンスにかなり恥ずかしいものが多いなと思う。

 

ジャニオタの妹に、「この番組絶対見てよー!」といつも強引に勧められるが、「いや見いひんて」とクールに切り返すの繰り返し。

 

 

 

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先週、DVDにて鑑賞。2015年フランス作品。

 

地球温暖化が叫ばれる昨今では、環境系のドキュメンタリー映画は世界中で本当にたくさん製作されている。ドキュメンタリーは好きでわりに見ている方だと思うけれど、「不都合な真実」的な、見ると絶望的な、やるせない気分になってしまうものは、やっぱり二の足を踏んでしまうというか。

 

でも、もちろん見なきゃいけないもの、目を逸らさず知らなければならないことはある。(「ラッカは静かに虐殺されている」は、どこかで必ず見に行こうと思っている。)

 

 

この作品には、「このままじゃあ大変なことになるぞ」とか「地球や人類は終わってる」といったペシミスティックなムードはあまりない。

すごーく素直な作りで、至る所に「いいね!」と笑顔が散りばめられている。「こっちのみーずはあーまいよ」と誘っている感覚だ。

 

なにより、見たら今にも何かすぐ自分に出来ることをしたくなる軽やかさがとても良い。

自分のライフスタイルを大きく変えなくても、考え方ややる気次第でこんなことができる。難しいことはなく、やるかやらないか、それだけだよ、と言っている。

 

チャプターがいくつかに分かれている。備忘録のために紹介されていたアイデアを。

 

チャプター1「アグリカルチャー(農業)」。

◆都会に暮らしながら、近隣の土地を上手に活用して自給自足を目指す「アーバンファーム」

◆町のなかの公共の空間に作物を植え、住民みんなで世話をして収穫する。その中で農業の仕方も楽しく学んで行く「インクレディブル・エディブル」

◆自然のままを生かした工夫を重ねることで、小さなスペースで多様な作物を豊富に収穫できるようにした、維持もラクチンな「パーマカルチャー」

 

チャプター2「エネルギー」

風力発電、地熱エネルギー、バイオマス・エネルギーを活用すると共に、自転車で暮らしやすい、緑の多い都市デザインによって持続可能な生活空間を実現した「カーボンニュートラル

◆太陽光・風力・水力・地熱といった自然の力だけを利用した発電システムに住民が投資し、100%賄えるばかりか利益を生んでいるレイキャビクのケース

◆80%のごみが、堆肥や再生品として活用され、税金の優遇制度を活用することで企業や住民がコストダウンもできるサンフランシスコのケース

 

チャプター3「エコノミー(経済)」

◆環境に配慮して、節約の工夫をして経済活動も成功させた「エコロノミー」

◆グローバル企業のひとり勝ちという悪循環から、地元の企業、材料や食材、コミュニティーが生き生きと循環する「地域通貨

◆土地の私物化を公共化、空いた土地を皆が使えるようにすることで、農業・交通・エネルギーなどで好循環を生み、地域通貨も流通する「トランジション・タウン」

◆無利子の「補完通貨

◆地域で企業、雇用、配当などを行う「ローカル・ビジネス・ネットワーク」

 

チャプター4「デモクラシー(民主主義)」

◆不誠実な政府に対するデモ活動の末、前政権を退陣させ、新たに不作為に選ばれた市民1000人が政策提言して新憲法を作ったアイスランドのケース

◆オープンな村民会議でカーストを超えた住み良い村を作ったインド「グラムサバ」

 

チャプター5「エデュケーション(教育)」

◆国際学習達成到達度世界1位のフィンランドの教育改革

 

せっかく生まれて来たのだったら、こっちがいいな!とにっこりと思えるようなアイデアが詰まっている。タイトルの通り、明日の方向を向いている。