続・みずうみ

映画のことを中心に、小さく平凡な毎日の中で自分が感じた色んなことを、湖のような落ち着いた心持ちで考えていきたいと思います

雪遊び、妄想話

昨日の午前中は「積もらなそうだな」なんて書いていたのに、ふたを開けたら結構な雪。

 

おっちんは学校から帰って来たら、クラスメイトと雪遊びする!とノリノリだったんだけれど、お友達から「お母さんに雪遊びはだめって言われた。おとちゃんがうちに来て、家の中で遊ぶならいいって」とすぐに電話があり、しょんぼり。

わたしが「うちに来てもらって庭で遊べばー?(すぐ着替えたりあったまったりできるし)」と言うと、「そう思ってきいたんだけど、うちに来るために外に出るのがだめだって」。

「せっかくの雪なのにな。遊ばしてあげたらいいのに」と内心ちょこっと思うけれど、インフルエンザで学級閉鎖の学級がありますって連絡メールが学校から毎日のように来ているこの頃だから、先方のお母さんも心配されているんだろう。

 

ぷりぷりのおっちんだったが、まあ風邪引くなら引くが良いという適当さの我が家では、だんなさんとは雪合戦、その後は裸足で庭を走り回り、猛烈な勢いで雪だるまを作り続けるおっちんを放置。自分の体サイズの雪だるまと記念写真(動画も)を撮って、すっかり機嫌を直していた。

 

私は当然ジムにも行けず。いちんち家で書いてばかりで体がなまるので、雪の中、傘を差して近所のスーパーへ。道中実家の母と電話しながら。

レビー小体型認知症の父の新たな妄想話で、爆笑。

「商店街の代表に推薦されて困るとか言うとんねん。商店街なんて生まれてこの方、何の関係もないのになあ」

「商店街って何やねん(笑)こないだまではお寺で洗脳される!って言ってたし」

「家も2軒に増えとってな、夢の中ではもうひとつの家で過ごしとったり」

「昨日も床の間の置物見て『鹿がおる』ってきっぱり言っとったわ」

「鹿!かわいいな!」

「えー、ほなどかそか?て言うたら、『いや、幻覚なんは分かっとるからええ。でもはっきりと鹿なんや』って」

「ぎゃははは!しっかりしてるんかしてへんのか分からんな!」

 

とにかく、できるだけ深刻にならず、明るく笑い飛ばすをいつも念頭に喋っているので、かなり不謹慎ではあるんだけど、母も「なるようにしかならん」が口ぐせ。

 

でも、後で色々思い出すと、つくづく妄想ってメタファーなのだよなあ、と感じ入ってしまうことが多い。あ、あのこと。とふとものごとが暗喩的につながる瞬間が多々ある。

彼の人生における心配事や不安、悩みというものが、別の物語の形をとってあらわれているかのようだ。

なかなかに深いものである。

 

雪は、夜遅くから雨に変わり、良いお天気なのでもう溶け出してはいるけれど、お日さまが雪に反射して、今朝は眩しいくらいに明るい朝。

今日は久々にブレイク。これから友だち会いに行く。雪道を車走らせるのが少し不安だけど、スパイスの効いた美味しいものを食べて元気を注入する。いざ!