続・みずうみ

映画のことを中心に、小さく平凡な毎日の中で自分が感じた色んなことを、湖のような落ち着いた心持ちで考えていきたいと思います

「anone(あのね)」

そういえば、坂元裕二脚本の新ドラマが始まった。あやうく録画を忘れるところを友だちが親切に知らせてくれて感謝。好きなものがいろいろ共通している友人がいると、語り合える楽しみもあり、情報交換できる良さもあり、ありがたいことばかり。

 

同じく坂元脚本の「カルテット」は、今も折りに触れて思い出す、自分にとってはすごく重要な意味を持つドラマだ。

この作品が問いかけることは、すごく独自で深くて、いまだ答えが出ずに考え続けていることもある。坂元さんは、いつもすごいところを見つめているなあと思うし、誰とも群れず、何にもおもねず、孤独にひとり深く観察し、思索して、自分の言葉をいちから紡いでいる感じがあって信頼できる。

 

河合(隼雄)先生が、「表現者は誰しも病んでいるものですが、すぐれた表現者は、個人的に病んでいるだけではなく、必ず『その時代の文化の病』を病んでいるんです」と言っていたけれど、坂元さんも、今の時代の病を背負っているひとりだなあと思う。「テレビでそれを言う」ことに、すごく値打ちがあると思う。今回もとても期待している。

 

忙しくってまだ見られていないけど、今晩おっちんと一緒に見るつもり。

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