続・みずうみ

映画のことを中心に、小さく平凡な毎日の中で自分が感じた色んなことを、湖のような落ち着いた心持ちで考えていきたいと思います

人見知り

だんなさん出張中に人寄せして楽しく酔っぱらいたいなーと思っていたら、気が緩んだのか体調を崩して顔に吹き出物もできて、とても人に会いたいモードではなくなってしまった。

神様が、この休みは地味に過ごせと言っているのだ、とすとんと納得。

 

それで昨日は玄関回りの大掃除(ホースで水をじゃーとかける)や年賀状(遅い)をして、夜は(息子がグルテンフリーなので米粉の)お好み焼きを食べながら、子どもたちと一緒にフランク・キャプラの「素晴らしき哉、人生」を見て過ごした。

 

深夜、日が変わってからだんなさん帰宅。

このところ、きついスケジュールが続いていて、今日も仙台から移動してまた東京で撮影という過密スケジュールだったから、きっと負のオーラをばりばり出しながら帰って来るぞ〜と思っていたら、なんだかにこにこで拍子抜け。

 

仕事とはいえ、間近でハナレグミの弾き語りを聴けたらやっぱり疲れも相当癒されちゃったのであろう。

また選曲が(ため息)。「サヨナラCOLOR」「家族の食卓」「深呼吸」なんて、真打ちど真ん中やんか。あーん、いーなー。

 

そういえば私も数年前にハナレグミのライブに行った。書写山のお寺の境内で、土砂降りで震えながら最前列の真ん中で、レキシとハナレグミのコラボという何とも風変わりで贅沢な時間であった。「狩猟から稲作へ」で笑い、「光と影」で泣き。

 

いずれにしても、だんなさんが楽しくやりがいを感じて仕事していてくれれば、良かった良かった、である。

彼も日々資本主義に引き裂かれており、いろいろあこぎな人々にも囲まれておるからなあ。

今日もダブルヘッダーで、年内最後の打ち合わせの後、学生時代の友だちと忘年会。

絵に描いたような相互補完的な私たち。

私はますます裏方として、健康で機嫌良くいようと思う。

 

今日は、子どもたちはそれぞれの友だちと楽しく遊び、私は年内最後のヨガへ行った後、駆け足で美容院へ。伸びすぎてジャッキー・チェンみたいになっていたひどい髪型を、きれいに整えていただいて、ご機嫌。

 

もう10年以上の付き合いになるいつもの美容師さん。

私は他愛もない世間話ってやつがなにしろ苦手で、いつも雑誌か持参した本を読みふけっている方だったのだけど、このところよくお話するようになった。

ここにきてしゃべると妙に話が深まる組み合わせであることを知る。話し好きな方で、「これだけは言いたい」って感じでたびたび手を止めてしゃべるので、(あららまた手が止まっちゃってるよ、笑)と思いつつ、いつも面白く聞いている。

 

基本的に、金銭のやりとりのある関係性で親しくなる、あるいは友だちと金銭のやりとりをするというのが、もう本当にできない。

お店の常連さんになるとかも苦手で、お客さんとしてはいつでも基本距離を詰めないで接する方だけど、いつもの魚屋さんと、この美容師さんだけは別みたいだ。

いつも行くジムで話しかけられるのも、元々の友だちは別として、知らない人だと相当びくっとしてしまう。この年で人見知りだなんて、格好悪いだけなのだけど。

また、正直なところ、わずらわしく感じてしまう自分もいる。

すごく気を遣うたちなので、会社やパブリックな場ではきりっと「社交モード」にギアを入れて下手なりに社交するんだけれど、そうじゃない場所では気を遣わず、ぼやーっとリラックスしたいと思ってしまう。

どこでも自然体の人って憧れるなあ〜。変にテンション高く、愛想がいいよりも、誰と話そうが全く態度が変わらない人って、すごくいいなと思う。

 

しかし、どうして海外の旅先では対人緊張が薄く、リラックスできるんだろう?

嫌な人に嫌なことを言われたりしても、日本にいる時のようには、あんまりくよくよすることもひきずることもなく、さっぱりと気持ちを切り替えられている気がする。

美容師さんと旅の話で盛り上がったこともあり、また旅に行きたい熱にぽっと火がつく。

3年連続海外なるか。実現したいものである。