続・みずうみ

映画のことを中心に、小さく平凡な毎日の中で自分が感じた色んなことを、湖のような落ち着いた心持ちで考えていきたいと思います

クリスマスコンサート

昨日は子どもたちのクリスマスコンサート(公民館のホールでやるこぢんまりとしたやつ)だったので、役員の私はいちんち仕事。昼前に家を出て、全て終わって帰宅したらもう21時を回っていた。

1時間ほどのステージをやるのに、どうしてこんなにいちいち大ごとになるのか、内側に入ってみないとなかなか分からないもの。

オーケストラは、考えてみたら当たり前のことではあるんだけど、ティンパニやらグロッケンやらドラムセットなども運搬する必要もあるので、どこかに出かけて演奏するのはやっぱりいちいち大ごとだ。今コントラバス5台もいるので。音が厚いのはとてもいいんだけど。

 

それでも、いろいろ大変でも、子どもたちの演奏を聴いていると、全部ちゃらになってしまうようなあたたかな気持ちになる。やっぱり良かったなといつも思う。

 

音楽ってほんとに不思議で、上手だからといって人の心を動かすわけではない。子どもたちの演奏はいろいろと弱点も多くあるし、ただでさえ、クリスマス時期のコンサートは、夏の定期演奏会が終わって高校3年生が退団し、中学3年生が受験休みに入って一気に80人が50人とかに減ってしまった一番脆弱なタイミングでやるので、なかなか良い演奏をするのは難しいのだ。

 

それでも、リハーサルを聴いている時から、いつもじいんとしてしまう。

子どもの演奏って、無心だからかなって思う。

お金をもらって演奏するプロの「どやさ」って感じが全然なくって、ただただひたむきに良い演奏に向かってがんばる。

中には少数いるけれど、大方は音楽の道に進むわけでもない。でも先生は熱くて、皆のモチベーションは高いという、独特のこの楽団の「学風」(校風とか社風みたいな?)は、とても良いなと思っている。

 

そして、オーケストラという形式はやっぱりすごいものだなともいつも思う。ひとりひとりが頼りなげなへなちょこであっても、オーケストラの楽器がまとまってひとつの音を奏でた時には、もちろん先生の指揮の力もすごいのだけど、えっと思うようなある力強さや迫力を持って伝わってくる。

シンプルに、やっぱり合奏って素敵だなーと思う。

 

先ほど喪中の友だちにメリークリスマスのメールを送り、今日はこれからさくっと年賀状をやっつける。その後は夕方からは毎年恒例のお父さんを招いてクリスマスディナーなので、買い出しだ。ついでに図書館で予約本のピックアップもしよう。

お父さんも、もういい年だから重たいものはあんまり食べたくないだろうな。何を作ろうかなー。