続・みずうみ

映画のことを中心に、小さく平凡な毎日の中で自分が感じた色んなことを、湖のような落ち着いた心持ちで考えていきたいと思います

すごく明るい

今日はボーイスカウトのお餅つきで、でも晴れてお役御免になった私はおうちでのんびりを決め込み、ゆうたのみ参加。

だんなさんはこの寒いのに波乗りへ行き、だんなさんのいぬ間に、おっちんは防音室でオーボエの練習に励んでいる。

私は今、溜っていたメールの返送と、コラムの初稿の最終チェックを済ませて納品して、はーすっきりさっぱり。

 

階下から、おっちんの「スレイライド」の旋律が小さく聞こえてきて、幸せな気持ち。ずいぶん上手くなったなあ。クリスマスコンサートの本番は、次の土曜日。

 

 

昨日、偶然家の前ででくわした同年代のご近所さんと立ち話。

私はうわさ話に本当に疎いので、初めて聞いた驚きのエピソードがいくつも。

私って、清々しいくらいに蚊帳の外なんだわ、と改めて思う。

その蚊帳の外感と、話の内容のネガティブさと、いつも通りの底抜けに明るいご近所さんに、なんだかしばらく訳もなく落ち込んでしまった。

 

ものすごく明るい人っているけれど、ひとくちに明るい人が苦手というわけではけしてない。自分のテンションとは全然違っても、一緒にいてとても楽しく面白く思える人と、なんだか仄暗い気持ちになってしまう人がいるのはどうしてなんだろう。

 

あまりにテンションが高い人に対しては、個人的に近しさを感じにくいことが多いので、親しくなることは少ないのだけど、明るく前向きな人に対しては、おおむね憧れに近いような良い印象を持っている。

けれど、意識とは別にいかんともしがたく体が逃げ出したくなってしまうようなすごく明るい人っていうのがいる。謎なのだけど、「まあそういうもんか」とあまり深くは考えていない。

多分お互いさまで、向こうも私を「なんか苦手」と思ってるからなんだろうなあ、とは思う。とはいえ、こちらとしては尊敬しかない。いつも爽やかで元気いっぱいですばらしい。

 

 

もう今年もあと半月。

なんの実感もなくばたばたと流されてきた感が否めず、もっと日々しみじみ過ごしたいものだと反省。

 

今年の締めの映画は、大好きなアキ・カウリスマキの新作「希望のかなた」。いつだって好きでない画がひとつもないカウリスマキの映画。好きにおいおい泣けるよう、ひとりで見に行く。

例によって近所ではかからないので、一日仕事。だけど、カウリスマキの新作を見に行くことは、一日をかける価値はある。


『希望のかなた』予告

いろいろあった今年だけれど、素晴らしい映画を見て、いい気分で年末を迎えたい。

 

 

さて、だんなさんが海から帰って来たのでパスタを茹でよう。