続・みずうみ

小さく平凡な毎日の中で、自分が感じた色んなことを、湖のような落ち着いた心持ちで考えていきたいと思います

人に会うこと

良いお天気!

昨日は夜更かしして、今朝は早起きがきつかったー。

なんとかお弁当作って(頭が回らない時の定番、肉を炒めて焼き肉のたれをかけるのみ・・・)洗い物していたらだんなさん起き出し、しゃべっていたらもう10時。

 

大慌てで仕事のメールを2通出したら、さてもう出かける準備だ。

これから久々の友だちとご飯。

これから年末だからちょくちょく人に会う機会が増えるかな。

 

先週会った友だちは、だんなさんは成功した社長さんでこないだ芸能人みたいなすんばらしい豪邸に引っ越したばかり。

娘ちゃんも裕福な子弟ばかりのエリート学校に通って、どう?相変わらずよ、そうかー順風満帆で良かったね、という話をきっとするんだろうなと思っていたのに。

 

本当に、外側のスペックだけで人を判断することなんかできない。

人生にはいろいろなことがあるし、誰しも必ずその人なりの苦労を抱えている。

親しい間柄ではないから、一番大変な時を過ぎてからこうしてシェアしてもらって、間抜けに驚き、自分なりの言葉をかけるばかりだけれど、

なんというか、こう、一度底をついた人の強さ、良い意味での開き直りがあって、はっとするような美しさだった。

 

おろおろ苦労するなかで、世の中の同調圧力とか、見栄とか、損得といったことがみな吹っ飛ぶくらいのゾーンへ行って、「そんなことどうでもいい」とお腹の底から思えたんだろうな、という力強さがあった。

以前の彼女のたたずまいにあった、「事をなるべく荒立てたくないし、恥ずかしい思いもしたくない」という、自分をじっと隠しているかんじがぱーんと外れていた。

 

そして、会話の中で、明らかに他者の痛みを感じる感度が上がっているのを感じ、以前よりも彼女を近くに感じた。

 

みんな人知れずいじらしいくらいにがんばってる。

会って話をした時は静かに聞いていたのに、帰ってからそんなことをいろいろ思い返してちょっと涙が出た。

 

人と人との付き合いは、実際の生々しさをお互いにほぼ何も知らないまま、ひととき笑い合うような付き合いがほとんどなんだろう。誰かに対して「だいたいこんなもんだろう」という憶測は、いつだって大概大外れなんだ。

だからこそ、優しさと敬意を忘れず、あんまり気を遣いすぎることなく、子どもみたいに正直に人と接したい。