続・みずうみ

小さく平凡な毎日の中で、自分が感じた色んなことを、湖のような落ち着いた心持ちで考えていきたいと思います

稲垣えみ子「もうレシピ本はいらない」

寄る年波というやつで、体調はすこぶる悪いまんま。

昨日からの首のひどい寝違えが悪化して、朝起き上がるのに一苦労した。

首をゆっくり横に向け、それからゆっくりうつぶせになり、激痛に耐えながらそろそろと起き上がる。もうおばあさんになった気分。

 

今日は友だちと会う予定だったけれど、風邪をひいて鼻水が止まらないと昨日キャンセルの連絡。

あらら、と思うと同時に、無理せず済んで良かったとちょっと思う自分。

「実は私もここ一週間しんどくって。だから全然だいじょぶよ、お大事に!」と返す。

あーあ、ほんとおばあさんみたい。

 

今日は午前中さくっと仕事をして、ヨガは行かず、整える日にしよう〜。整える日、と書くと、いつでも心がじわーっと気持ちよくなるなあ。

体がしんどくって庭そうじもできないままだったから、ラジオを聴きながら庭で作業をするのもいいな。カラフルな落ち葉が一面に敷き積もっている。

 

昨夜はガス・ヴァン・サントの「追憶の森」をDVDで見る。

どうにも気の滅入る映画で、画面は真っ黒に近いような暗さが続くし、すぐに眠りこんでしまう。時々起きると急に洪水のシーンになってたりして、「うあ、巻き込まれてる、なになに」と驚くも、またふーっと寝てしまう、の繰り返し。

もう話分かんないや、でもなんかいいやもう、と思いながら、うつらうつらとするうちに終わってしまった。

 

 

そうそう、最近アフロの稲垣さんの本「もうレシピ本はいらない」を読んで、プチ目からウロコ。すっごい刺激を受けた!というわけではないんだけど、稲垣さんの本は何冊か読んでいるけれど、根本思想(その変遷もふくめ)がわりに似通っていて、ふむふむと共感しつつ、さらに極端に突き詰めたゾーンを見せてもらえるという感じが面白い。代わりに実験してくれて、教えてもらって。

 

料理の何が負担って、合わせ調味料(Aと書いてあるやつ)だってのに深く共感!そして料理に関わるさまざまな思い込みを外してくれて、気が楽になった。何に対しても、むつかしく考えることないんだな、と思い直せることって幸せなことだ。

 

それで、試しにぬか漬けを始めて3日。にんじん、旨し。こんにゃく、ほうほう。試しにぱくついては実験を繰り返す日々。何を入れても良いというのがおもしろーい。

今朝は豚汁の残りのごぼうを、2/3はきんぴらにして1/3を軽くゆででからぬか漬けに埋めてみた。失敗しても余りもんだからご愛嬌。

せいろをざる代わりに、余り野菜を干すのも始めてみた。これから寒くなるからちょうどいい季節。心地良く、らくちんに暮らしたいものだ。

 

無理ができないということは、何事も複雑にすることを選ばないということで、そういう思想を持って日々暮らせることは、年を取ることの善き側面だと思う。

 

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