続・みずうみ

小さく平凡な毎日の中で、自分が感じた色んなことを、湖のような落ち着いた心持ちで考えていきたいと思います

ながらがはかどる

今週も、駆け抜けるかのごとし一週間であった。

今日も、いろいろなたくさんのことを、ひとつずつ確実に片付けていかなくっちゃ。

その前に、ちょっと一息だ。

 

今朝は、目覚ましが鳴ると同時に、おっちんがぐいっと起き上がり、軽やかにたたたっと階段を駆け下りて行った。

今日から明日にかけて、学校の1泊キャンプで、彼女はすごーくそれを楽しみにしていたから。

いいなあ、そのやる気。何度もしおりを見返しては、ここをもっとこうしたほうがとか考えていたり、フォークダンスの練習をしたり。「おっくう」の「お」の字もない。すごいなあ、いいなあ、とにこにことした気持ちに。

 

おっちんは、小さな竜巻みたいにさーっと行ってしまい、残された老夫婦は静かにゆっくりご飯を食べる。

食後は、本を読みながら溜った洗い物をする。

私は重度の活字中毒(そして家事嫌い)なので、洗い場のちょうど目線のところに書見台を設置していて、本を読みながら台所仕事をすることが多い。さすがにマンガはページを繰る頻度が高すぎて無理なんだけど、なぜかはかどる。

 

電車に乗る時はもちろん、お風呂にも、トイレ(小でも)にも、どこにでも本がないと気持ちが不安定になってしまう。何につけ「ながら」人間で、そんな自分をだめと思ってきたけれど、ずっと前に野口整体の先生の本を読んでいたとき、自分の体癖が「ながらの方が落ち着き、はかどる」と書いてあって、ほう!と驚く。で、それでいいのかな、と開き直って今に至っている。

 

 

今は、半月後にインタビューする方の著書を読んでいる。キャリアが長く、何冊も出版されているので、会うまでに何冊読めるか。

でも、読むこと自体は苦にならないどころか、良すぎて、涙がじょびじょび出て来ることもしばしばだ。

 

ネット上で、彼女が他で出ているインタビュー記事にも目を通したけれど、言葉の端々から、気取らず、でもぐっとお腹に力の入った生き様を感じるし、強くて優しい顔の写真を見て、こういう顔で年を取れたら素敵だなと尊敬の思いが湧き上がる。

こういう機会は、この仕事は本当に役得だな、と思い、同時に気が引き締まる。楽しみだ。

 

さてっとそろそろ仕事にかかろう。

 

 

 

 

 

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