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続・みずうみ

小さく平凡な毎日の中で、自分が感じた色んなことを、湖のような落ち着いた心持ちで考えていきたいと思います

La La Land

新学期が始まった。

だんなさんはMAで代々木へ。

みんなが慌ただしくいなくなって、久々の一人時間。

きりりと寒いが、さてやるぞ、と気合いが入るなあ。

今週は締切2本とインタビューが1件。

 

賞レースにはそれほど興味はないものの、昨日のゴールデングローブ賞で「La La Land」が7冠と聞いて、うわーやっぱり!公開が待ち遠しいなあ、とまた楽しみになった。

日本公開は2/24、去年のうちから手帳に書き付けて心待ちにしている。2月には、グザヴィエ・ドランの「たかが世界の終わり」もあるし、矢口監督の新作もある。楽しみがいっぱいでうれしいー。

 

 

ところで、ゴールデングローブの話題は、作品よりもむしろメリル・ストリープの6分間のスピーチの方に注目が集まっている様子。トランプ氏に対する非難というタイムリーな内容だったため。

 

私も動画を見たけれど、なるほど、彼女らしい威厳と率直さのある、堂々としたスピーチで、会場も感極まって彼女の言葉に耳を傾けていた。なるほど。

彼女の魅力も手伝って、映像を見た人は皆彼女に心を寄せるだろう。そして、内容的にも確かに、メリルの言っていることは間違ってはいないと思う。

 

けれど、アメリカという国の分断の様子を見ていると、自らの正当性をまともにぶつけるだけでは、もはや得るものは少ないという局面に差し掛かっているように思える。

 

あと10日で、トランプ大統領が就任するわけだけれど、アメリカがどうしてこんなことになっているのかということを、人並みにウォッチしてきて、色々と考えさせられることがあった。

 

ポピュリズム的な流れは、ヨーロッパでも、何より日本でも顕著で、全く対岸の火事ではないので、自分なりにちゃんと考えないとな、とずっと思って来た。

まだまだ全く定まらない混乱した状況にあるけれど、今考えていることを自分なりにまとめてみたいと思う。

 

きっと長くなるので、何回かに分けて書くとする。

 

 


La La Land (2016 Movie) Official Teaser Trailer – 'Audition (The Fools Who Dream)'

アメリカ版の、台詞の一切ない予告映像。しんみりと、うっとりするような美しさ。

「世の中と真逆のものを作るのが映画の役割」とマイケル・キートンは言っていたけれど、こんなにもロマンチックで優しいものを切実に映画に求めているということは、世の中の実際はどんだけだ・・・と思わずにはいられない。