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続・みずうみ

小さく平凡な毎日の中で、自分が感じた色んなことを、湖のような落ち着いた心持ちで考えていきたいと思います

自分の中のスペース

天気予報通り、朝起きたら雪。しんしんと冷える。

乾き切っていない洗濯物はだんなさんが取り込んでおいてくれたけれど、朝、カーテンを開けてみると、バスマットがひとつ取り残され、みじめに濡れて雪をかぶってひっかかっている。取りに行く気になれないなあ、と思い、そのままに。

 

朝一番に原稿を納品。

これで、このところの忙しさにはひとまず、一区切りがついた。企画は出さねばならないが。

しばらくいろいろやってみて、なかなか難しいなあと頭を悩ませている。

良いバランスで、家族にしわ寄せいかぬようやっていくのは、なかなか難しい。

 

いっぱいいっぱいだと、子供やだんなさんの話を聞いてあげられなくて、後で自己嫌悪に陥る事がたくさんあった。どれだけのもんじゃい、そんな仕事。と思いながらも、ちょっとあっち行ってて!と何度なったことか。

そういうの、実に本末転倒だ。

 

自分にとって大事な人や、大事なことを、ちゃんと大事にできない人生は値打ちがない。

ちゃんと大事にするというのは、大きな目立つことではできない。日々の小さな積み重ねの確かさによってでしか担保できない。

そして、何かを大事にするために必要なのは、正しい思想や哲学でも、根性や努力でも、いい人とか悪い人とかそういうんでもなく、

詰まるところ、余裕があるかどうか、だけなんだろう。

 

余裕があれば、聞くことができるし、気づくことができるし、ひとつぐっと飲み込んで優しい言葉を発することもできる。どんなにいい人だ思ってた人でも、余裕がないことで、そういうこと全部簡単にすっとばしてしまう例をいくつも見て来たし、自分自身がまずそうだし。

 

大事な人や、大事なことのために、自分の中にスペースを確保しておくということが、何よりも大切なんだと思う。

 

そのスペースを、このところ仕事に明け渡してしまっていた。くだらないことだ。

それでも、ぶつくさいいながらも変わらず子どもたちは明るくいい子でいてくれたし、だんなさんも理解してくれていたと思う。

本当に感謝だけれど、こんなことを続けていてはいかんと思うし、続けていたくもない。

 

あーあ、生きてるだけでどうしてこんなにお金がかかるんだろ。

お金をあんまり必要としないで暮らしていけたらいいのに。

と、夢みたいなことをつい思ってしまうけれど、

やっぱりお金に余裕があって心に余裕がないよりも、家族仲良く貧乏がいいな!と思うので、稼げずとも無理のないペースに軌道修正するとする。

 

このところの実験は、これにて終了〜

 

さて、美しい雪景色の中、これから車で楽しいおでかけだ。