続・みずうみ

小さく平凡な毎日の中で、自分が感じた色んなことを、湖のような落ち着いた心持ちで考えていきたいと思います

「モモ」

急に胸がすくような土砂降り。雨音を聞きながらこの文章を書いている。

 

「モモ」読了。

物語の世界にどっぷり、他の事をしていても続きが気になって、隙間時間のあるごとにこまめにページを繰っていた。

 

時間。

時間について改めて考えさせられた。

示唆に富んだ物語だ。

もはやメタファーですらないということの皮肉を思う。

 

限りある人生の時間を、

けしてケチケチするのではなく、

愛すべき人たちのために使う。

好きなことを好きなようにするために使う。

比較の幸せでなく、勝負ではなく、

自分の中にある心の豊かさを常に問い続けること。

 

巧妙な罠に繋がることは、

小さく得をしたいせこい気持ちを潔く手放し、これを遠ざける。

「無料の情報」には警戒をする。

「匿名の情報」は勘定に入れない。

何となくテレビをつけない。

何となくネットサーフィンをしない。

 

そういった日々の工夫を重ねて、

心の豊かさや平らかさを自らきちんと担保していかなくてはならないと

「モモ」の物語を読んで本当に、心から思った。